TNLメディアジーン、4,500万人以上の読者基盤とEコマースの知見を活かした統合型クラウドファンディング支援パッケージの提供を開始

2025/07/18 TNL Mediagene
  • TNLメディアジーンは、広範なメディアリーチ、広告およびEコマースの専門知識、そしてデジタルスタジオのインフラを統合し、起業家のクラウドファンディングキャンペーンの成功を強力に推進する、ワンストップのクラウドファンディングパッケージサービスを日本において提供開始いたました。
  • 近年、クラウドファンディングは新製品のプレローンチやブランド構築のための主要なマーケティングプラットフォームへと進化しており、スタートアップが製品を発売し、市場の関心を測りながらブランド認知度を構築するのに役立っています。日本の購入型クラウドファンディング市場は、年間400億円(約2億7,500万ドル)を超えると推定されています。
  • 本パッケージサービスは、TNLメディアジーンが有する月間4,500万人以上*1のユニークユーザーに対し、質の高いストーリーテリングを通じて、当社独自の「ブランドフォーマンス」コンテンツコマース戦略を活用し、キャンペーンのエンゲージメントと成果を最大化します。
  • TNLメディアジーンは、クラウドファンディングキャンペーンを成功に導くため、プラットフォームのサポートから、自社メディアネットワークを通じたコンテンツ配信、専門家による広告運用まで、一気通貫でサポートします。

アジアを拠点とする東京発の次世代デジタルメディア・データグループ、TNLメディアジーン(ナスダック:TNMG、以下「当社」)は本日、当社のメディア資産、広告、Eコマースの専門知識、そしてデジタルスタジオのインフラを総動員し、日本におけるクラウドファンディング向けの統合マーケティング支援パッケージの提供を開始したことを発表しました。また、当社は将来的にはこのサービスを中国語圏およびアジア全域に拡大する計画であることも発表しました。

背景:成長・高度化するクラウドファンディング市場の課題

近年、クラウドファンディングは新製品の試験販売チやブランド構築のための主要なマーケティングプラットフォームへと進化し、プロジェクトが大規模化しています。購入型クラウドファンディングは、支援者へのリワードとして製品やサービスを提供することで資金を調達する仕組みで、商品の先行予約に似ています。これは、スタートアップが製品を発売し、市場の関心を測りながら迅速にブランド認知度を構築するための一般的な手法です。日本の購入型クラウドファンディング市場は、年間400億円(約2億7,500万ドル)を超えると推定されています。

このようにクラウドファンディングは起業家にとって大きな機会を提供しますが、この競争の激しい市場で成功を収めるには、単にプロジェクトをプラットフォームに掲載するだけでは不十分です。適切なターゲット層にリーチし、認知とエンゲージメントを生み出すための強力な発信力と高度なプロモーション戦略の両方が求められ、これが多くの企業にとって大きな課題となっています。

当社の強み:メディア力 × ストーリーテリング × コマース経験

これらの課題を解決するため、当社は長年のメディア、広告、Eコマースの経験を通じて培ってきた「ブランドフォーマンス」アプローチに基づき、新たなクラウドファンディング支援パッケージを開発しました。「ブランドフォーマンス」とは、当社独自のコンテンツコマース戦略であり、メディアによる質の高いストーリーテリングが深いブランド共感を育み、それが購入などの具体的な結果(パフォーマンス)につながるという考え方です。

  • 月間4,500万人以上*1のユニークユーザーを抱えるメディア力: 2025年現在、当社は25の専門デジタルメディアブランドを運営し、合計で月間1億8,900万以上*2のデジタルフットプリントを誇ります。高いユーザーエンゲージメントを活かし、クライアントの目的に合わせた最適なコミュニケーションを実現します。

  • 読者の心に響くストーリーテリング: 当社の核となる専門性は、月間4,500万人以上*1のユニークユーザーを深く理解し、共感を生み、行動を促す質の高いコンテンツを創造する能力にあります。これまで数多くの企業のB2C事業拡大やコンテンツマーケティングを支援してきた実績があります。

  • コンテンツコマースにおける豊富な経験: 特に日本では、2015年からコマース専門チームを設置し、クラウドファンディングプラットフォーム「machi-ya(マチヤ)」をはじめとするコンテンツ起点のコマース事業を運営してきました。特に当社のアフィリエイト事業から得た「ストーリーで購買を創出する」ノウハウが、この新しいパッケージサービスの基盤となっています。

新クラウドファンディング支援パッケージの概要

この新しいクラウドファンディング支援パッケージは、当社のあらゆる資産、専門知識、サポート体制を活用して、クラウドファンディングキャンペーンのエンゲージメントと成果を最大化し、プロジェクトの価値を最大化するために設計されたワンストップサービスです。

  • クラウドファンディングプラットフォームのサポート: これまで数多くのプロジェクトを成功に導いてきた経験に基づき、消費者の心に響くストーリー設計からキャンペーンページの作成まで、実践的なサポートを提供します。

  • 強力なプロジェクトのメディアプロモーション: 当社が運営する25のデジタルメディアブランドおよび広告ネットワークを通じて、詳細な記事、SNS投稿、動画コンテンツを制作・配信します。

  • 専門家による広告出稿・運用: 当社の広告の専門知識を活かし、精密にターゲティングされたディスプレイ広告やSNS広告キャンペーンを実行し、広告効果を最大化して効率的にプロジェクト目標を達成するようキャンペーンを管理します。

「これまで開発と改良を重ねてきた新しいクラウドファンディング支援パッケージの提供を開始できることを大変嬉しく思います。この新サービスは、当社の『ブランドフォーマンス』アプローチおよびコンテンツコマース戦略に基づいており、26年にわたる事業運営の歴史で培った当社の主要なメディアポートフォリオ、広告およびEコマースの専門知識、そしてデジタルスタジオのインフラを活用することで、起業家がクラウドファンディングキャンペーンで精密な成果を上げることを支援します。購入型クラウドファンディングは、価値ある製品やサービスを迅速かつ効果的に世に送り出すための一つの文化となっています。起業家の皆様がこの市場に参入する時に、私たちが目標を達成するための架け橋になれることを喜ばしく思います。当社のメディアが培ってきたストーリーテリングの力で、作り手と消費者を情熱でつなぐことができると確信しています」と、共同創業者兼代表取締役社長の今田素子はコメントしています。

当社のコマース事業は、テクノロジー事業部門に位置づけられています。この事業部門は、高度なAIとデータ分析を活用して統合型広告ソリューションの開発と最適化を行い、コンテンツコマース市場における売上獲得と拡大を目指しています。テクノロジー事業部門は、2024年度連結売上高に$14.2百万ドルを貢献し、成長率34%を記録し、2024年度連結売上高の約29%を占めました。

*1 月間ユニークユーザー数は、2025年3月31日までの12ヶ月間の当社データに基づく、自社サイトとソーシャルプラットフォーム(YouTube + TikTok)の月間ユニークユーザーの平均値です。

*2 デジタルフットプリントは、2025年3月31日までの12ヶ月間の当社データに基づく、月間平均ビュー数です。


TNLメディアジーンについて

TNLメディアジーン(Nasdaq: TNMG)は、日本の株式会社メディアジーンと台湾のThe News Lens Co., Ltd.という2つの独立系デジタルメディアグループが2023年5月に経営統合して誕生した、東京に本社を置くメディア企業です。事業内容は、ニュース、ビジネス、テクノロジー、サイエンス、フード、スポーツ、ライフスタイルなど、幅広いテーマを扱う中国語、日本語、英語のオリジナルメディアおよびライセンス契約メディアブランドの運営、代理店からの需要が高いAIを活用した広告・マーケティングテクノロジープラットフォームの提供、さらにeコマースやクリエイティブソリューションの展開です。政治的中立性、若い世代へのリーチ、そして質の高いサービスを強みとしています。アジア全体で約500名の従業員を抱え、日本、台湾、香港にオフィスを構えています。

https://www.tnlmediagene.com/ja-jp

For further information, please contact 

E-mail:pr@tnlmediagene.com

Cautionary Statement Regarding Forward-Looking Statements

This press release contains forward-looking statements within the meaning of Section 27A of the Securities Act of 1933, as amended, and Section 21E of the Securities Exchange Act of 1934, as amended, that are based on beliefs and assumptions and on information currently available to TNL Mediagene. Forward-looking statements generally relate to future events or TNL Mediagene's future financial or operating performance. In some cases, you can identify forward-looking statements by the following words: "may," "will," "could," "would," "should," "expect," "intend," "plan," "anticipate," "believe," "estimate," "predict," "project," "potential," "continue," "ongoing," "target," "seek" or the negative or plural of these words, or other similar expressions that are predictions or indicate future events or prospects, although not all forward-looking statements contain these words. Forward-looking statements in this communication include, but are not limited to, statements about TNL Mediagene's future business plan and growth strategies and statements by TNL Mediagene's President. Any statements that refer to expectations, projections or other characterizations of future events or circumstances, including strategies or plans, are also forward-looking statements. These statements involve risks, uncertainties and other factors that may cause actual results, levels of activity, performance or achievements to be materially different from those expressed or implied by these forward-looking statements. Forward-looking statements in this communication or elsewhere speak only as of the date made. New uncertainties and risks arise from time to time, and it is impossible for TNL Mediagene to predict these events or how they may affect TNL Mediagene. In addition, risks and uncertainties are described in TNL Mediagene's filings with the Securities and Exchange Commission. These filings may identify and address other important risks and uncertainties that could cause actual events and results to differ materially from those contained in the forward-looking statements. TNL Mediagene cannot assure you that the forward-looking statements in this communication will prove to be accurate. There may be additional risks that TNL Mediagene presently does not know or that TNL Mediagene currently does not believe are immaterial that could also cause actual results to differ from those contained in the forward-looking statements. In light of the significant uncertainties in these forward-looking statements, you should not regard these statements as a representation or warranty by TNL Mediagene, its directors, officers or employees or any other person. Except as required by applicable law, TNL Mediagene does not have any duty to, and does not intend to, update or revise the forward-looking statements in this communication or elsewhere after the date of this communication. You should, therefore, not rely on these forward-looking statements as representing the views of TNL Mediagene as of any date subsequent to the date of this communication.

 

Financial Data

The condensed financial information presented in this press release should be read in conjunction with the audited consolidated financial statements and related notes for the year ended December 31, 2024 included in TNL Mediagene’s annual report on Form 20-F filed with the SEC on April 30, 2025, which provides a more complete discussion of its accounting policies and certain other information.

TNL Mediagene

時事問題、ビジネス、テクノロジー、ライフスタイル、スポーツなどに関するニュースや解説をお届けする、アジアの次世代デジタル&テクノロジー・メディアグループです。 AIデジタル技術、クロスプラットフォームの統合、多様なジャンル、包括的な視点を備えた国際的メディアグループとして、私たちは世界中の読者に、文脈に応じた、価値があり、信頼できるコンテンツとサービスを提供しています。
NEWSトップに戻る