TNLメディアジーン、パク・テジュン氏を最高法務責任者に、奥本直子氏を取締役に任命、アジアの次世代メディア企業としての法務・ガバナンス体制を強化

• 経験豊富な弁護士、パク・テジュン氏が法務担当役員に就任。クロスボーダー資本市場、上場企業アドバイザリー、コーポレートガバナンスを専門分野とし、国際的な法律事務所であるモリソン・フォースター法律事務所の東京オフィスから移籍しました。ジョージタウン大学の法科大学院で法務博士（J.D.）を取得し、カリフォルニア大学バークレー校で学士号（B.A.）を取得。
• 起業家兼投資家の奥本直子氏が取締役に就任。現在は、健康とウェルビーイング・テックに特化した早期段階のベンチャーキャピタルファンド「NIREMIA Collective」の創業者兼マネージングパートナー、およびクロスボーダービジネスアドバイザリーファーム「Amber Bridge Partners」のCEOを兼任
• これらの任命は、当社の国際的な法令遵守とガバナンス体制を強化し、ヤフー、ウォールストリート・ジャーナル、NBCユニバーサル、BCG、Reapra、日本取引所グループ、ポルシェ台湾などからの最近の取締役会およびCクラスの人事を補完するものです

アジアの次世代デジタルメディアおよびデータグループであるTNLメディアジーン（Nasdaq: TNMG、以下「当社」）は本日、パク・テジュン（TJ Park／朴泰俊）氏が当社の最高法務責任者に、起業家であり投資家でもある奥本直子氏が取締役に就任したことを発表しました。

パク氏は、国際的な法律事務所であるモリソン・フォースター法律事務所の出身です。同氏は、同事務所において資本市場および企業法務の弁護士として豊富な経験を有し、クロスボーダー資本市場、上場企業アドバイザリー、コーポレートガバナンス分野で幅広いグローバルクライアントを支援してきました。米国法に関する深い専門知識を有し、国際資本市場における卓越した実績を誇ります。また、同氏はジョージタウン大学法科大学院で法務博士号（J.D.）を取得し、カリフォルニア大学バークレー校で学士号（B.A.）を取得しています。また、北京の清華大学法学院への留学経験もあります。

奥本直子氏は、テクノロジー投資、クロスボーダービジネス開発、戦略的パートナーシップ管理の分野で20年以上の経験を持つベテランの起業家兼投資家です。奥本氏は、健康とウェルビーイング・テックに特化したベンチャーキャピタルファンドである「NIREMIA Collective」の創業者兼マネージングパートナーであり、日米間のビジネス開発・投資のコンサルティング会社であるAmber Bridge PartnersのCEOを務めています。米マイクロソフトからキャリアをスタートし、米国Yahoo!本社にてジョイント・ベンチャー担当バイスプレジデントとして合弁事業を担当。現在、奥本氏は東京証券取引所に上場する株式会社ヤプリの社外取締役を務めており、過去にロンドン証券取引所に上場した「S4 Capital plc」の取締役会および「Cornerstone OnDemand」に買収された「EdCast」の取締役会にも在籍していました。

「2023年5月のメディアジーンととの変革的な経営統合、そして2024年12月の米国ナスダック市場への上場を経て、当社は、世界トップクラスのメディアブランド、多国籍企業、資本市場、金融、法律、ベンチャーキャピタルなどのグローバル企業から、経営幹部および取締役会を強化する人材の採用を進めてきました。本日、パク・テジュン氏と奥本直子氏の任命により、当社のリーダーシップ層に2名の卓越した人材を加えることができました。当社は、世界最高水準の国際的な法務・ガバナンス体制を構築していることを誇りに思います。これらの任命は、ベストプラクティスの導入、グローバルな視点、起業家精神を通じて、当社の事業にポジティブな影響を与えるものと期待しています」と、共同創業者兼CEOのジョーイ・チャンはコメントしました。

「当社はこのたび、パク・テジュン氏と奥本直子氏を当社に迎えることを大変嬉しく思います。パク氏の国際的な法律事務所での豊富な経験は、当社の法的基盤を強化し、日常の業務運営および広範な戦略の実施において、より効率的かつ効果的な対応を可能にするでしょう。奥本氏は、シリコンバレーおよびアジア太平洋地域において 20 年以上にわたり、事業の構築と最適化に携わってきた専門知識と実績を有しており、当社の取締役会およびガバナンス体制に強力な戦力として加わることになります」と、共同創設者兼社長の今田素子は述べています。

奥本氏は、マーカス・ブラウクリ、ジョーイ・チャン、今田素子、ジム・ウー、プリシラ・ハン、ローレン・ザラズニックとともに、当社の取締役会メンバーに加わります。

取締役会会長のマーカス・ブラウクリは、ワシントン・ポストとウォールストリート・ジャーナルの元最高編集責任者です。また、他の複数の国際的なメディアグループで取締役や顧問役を歴任してきました。監査委員会委員長であるプリシラ・ハンは、東京を拠点とするベンチャー企業 Reapra のパートナーです。報酬委員会委員長であるローレン・ザラズニック氏は、元NBC ユニバーサルのエグゼクティブ・バイスプレジデント、ニールセン社取締役などを歴任した、米国メディア業界のベテラン経営者です。現在は、ボストン・コンサルティング・グループのシニア・アドバイザーを務めています。米国ヤフーの国際 M&A 担当グローバルバイスプレジデントを務め、現在は当社のCCAOを務めるジム・ウーも、指名・コーポレートガバナンス委員会の委員です。さらに、ウォールストリートジャーナル、タイム社、ロサンゼルス・タイムズ紙の編集長、ブルームバーグ L.P. の最高コンテンツ責任者を務めた、米国のメディアエグゼクティブであるノーマン・パールスタイン氏を、シニアアドバイザーに任命しました。

監査委員会

委員長：プリシラ・ハン

委員：ローレン・ザラズニック、奥本直子

報酬委員会

委員長：ローレン・ザラズニック

委員：マーカス・ブラウクリ、プリシラ・ハン

指名・コーポレートガバナンス委員会

委員長：奥本直子

委員：マーカス・ブラウクリ、ジム・ウー

シニアアドバイザー

ノーマン・パールスタイン

TNLメディアジーンについて

TNLメディアジーン（Nasdaq: TNMG）は、日本の株式会社メディアジーンと台湾のThe News Lens Co., Ltd.という2つの独立系デジタルメディアグループが2023年5月に経営統合して誕生した、東京に本社を置くメディア企業です。事業内容は、ニュース、ビジネス、テクノロジー、サイエンス、フード、スポーツ、ライフスタイルなど、幅広いテーマを扱う中国語、日本語、英語のオリジナルメディアおよびライセンス契約メディアブランドの運営、代理店からの需要が高いAIを活用した広告・マーケティングテクノロジープラットフォームの提供、さらにeコマースやクリエイティブソリューションの展開です。政治的中立性、若い世代へのリーチ、そして質の高いサービスを強みとしています。アジア全体で約500名の従業員を抱え、日本、台湾、香港にオフィスを構えています。

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